俳優ユン・テヨン、飲酒運転後事故…「演技活動、自粛する」

俳優ユン・テヨン（４４）が飲酒運転後に事故を起こしていたことが分かった。

ソウル江南（カンナム）警察署によると、ユン・テヨンは今月１４日午前２時ごろ、飲酒後に運転をして他の車に突っ込んだ。関係者によると、ユン・テヨンの血中アルコール濃度は免許停止に該当する０．０７９％。

２０日午後、ユン・テヨンが所属する芸能事務所ギャラリーナイン側は韓国ニッカンスポーツの取材に対して「飲酒運転事故を起こしたことに間違いない。飲酒運転事故の事実に対し、心からお詫び申し上げる。ユン・テヨン本人も深く悔い反省していて、今後すべての活動を中止して自粛する。心配をおかけした点を繰り返しお詫び申し上げる。車両被害者には十分に謝り、合意した状況だ」と伝えた。

２年ぶりにドラマ復帰を準備していた状況だったので、作品も緊急事態に陥った。現在、事前製作ドラマ『百日の郎君様』を撮影中だ。劇中、ＥＸＯ（エクソ）ディオが演じる人物の父親であり王を演じ、撮影を進めている。関係者は引き続き「制作会社側に状況を伝えた。制作会社と放送局の指示に無条件に従う考えで、弁解の余地なく自粛する」と述べた。

米国イリノイ・ウェズリアン大学で経営学を勉強した後、１９９６年ＳＢＳ（ソウル放送）『美しい彼女』で芸能界にデビューしたユン・テヨンは、デビュー初期はサムスン電子の尹鍾龍（ユン・ジョンヨン）元副会長の息子として話題を集めた。その後、ドラマ『ワンチョ－伝説の英雄－』『あの青い草原の上に』『真珠のネックレス』『太王四神記』などに出演した。ドラマで出会った俳優イム・ユジンと２００７年９月に結婚した。