警察が「水かけ姫」を来月１日に被疑者として召喚

警察が趙顕ミン（チョ・ヒョンミン）前大韓航空旅客マーケティング部専務を来月１日に被疑者として召喚する計画だと明らかにした。趙氏は広告代理店の社員に飲み物をかけコップを投げるなどの暴行と業務妨害容疑を受けている。

ソウル・江西（カンソ）警察署は２８日に暴行と業務妨害容疑などを受けている趙前専務に来月１日午前１０時に被疑者として召喚を通知し、この日出頭する予定だと明らかにした。

警察は被害者を対象に調査を終えており、趙氏の携帯電話２台を押収してショートメッセージを復元するなど調査を継続している。現在警察は広告代理店社員の録音ファイル、趙前専務と役員の携帯電話などを確保している。

警察が確保した録音ファイルには「この人の顔を二度と見たくない」「代理店の名前も口に出すな」というなどの暴言とガラスのコップが落ちて転がる音などが入っているという。

また、警察は国立科学捜査研究院から趙前専務の携帯電話など押収物の鑑定結果を受け取り分析を進めた。警察は口裏合わせや懐柔、脅迫などがなかったか調べたという。