韓国旅行「コネスト」 光化門広場を大幅拡張へ 「巨大な中央分離帯」の汚名返上=ソウル。韓国の社会・文化ニュース
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光化門広場を大幅拡張へ 「巨大な中央分離帯」の汚名返上=ソウル

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【ソウル聯合ニュース】往復10車線の世宗大路の中央に位置し「世界最大の中央分離帯」とも揶揄(やゆ)されている韓国・ソウル都心の光化門広場が、現在の3.7倍に拡張される。拡張事業は2021年までに終わる計画で、09年に造成されたソウルを代表する広場が12年を経て生まれ変わることになる。

ソウル市と文化財庁は10日、こうした内容を盛り込んだ「新・光化門広場の造成基本計画案」を発表した。事業の方向性について、「巨大な中央分離帯のごとく断絶された空間を統合して漢陽都城(朝鮮王朝時代の城郭)と光化門の歴史性を回復し、歩行中心の空間に造り替える」と説明している。

 計画案によると、光化門広場拡張のためまずは西側の世宗文化会館側の車線をなくし、東側にのみ双方向の車線を設ける。これにより、現在の10車線は6車線に減り、代わりに2万4600平方メートル規模の「市民広場」が誕生する。ソウル市はここを文化公演が常時行われる憩いの空間とする計画だ。

また、光化門広場北側の光化門前を横切る社稷路と栗谷路の一部も10車線から6車線に減らし、道路だった場所を「歴史広場」に造り替える。この広場には朝鮮王朝の王宮・景福宮の権威と尊厳を象徴する月台(宮殿の正殿などの前に置かれ儀式に使用された広い壇)を復元し、さまざまな伝統文化行事を行う。光化門前の月台は大きな行事のときに国王が民と会う場所だったが、日本による植民地時代に月台の上に道路(社稷路・栗谷路)が敷設された。

これらの事業が計画通り行われれば、光化門広場は1万8840平方メートルから約3.7倍の6万9300平方メートルに広がる。

 ソウル市と文化財庁は今後、市民・専門家による討論会や住民説明会などを経て、8月に設計公募を通じて光化門広場の整備計画を具体化する。
COPYRIGHTⓒ YONHAP NEWS  2018年04月10日 15:39
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