俳優イ・ジュン、パニック障害好転せず陸軍現役から社会服務要員へ

俳優イ・ジュンがパニック障害によって陸軍現役から社会服務要員へと兵役処分が変更になった。

３０日、イ・ジュンの所属事務所プレインＴＰＣは「イ・ジュンが３月２３日付けで補充役に編入されたことをお伝えする」とし「今後、イ・ジュンは兵務庁の指示により社会服務要員として国防の義務を継続していく予定」と明らかにした。

所属事務所は「昨年１０月に陸軍現役で入隊したイ・ジュンは、入隊前から患っていたパニック障害で服務中にも治療を受けてきた」とし「だが、なかなか好転しないため軍が法規による審査手順を踏み、現役服務に非適格だという判定によって現役兵服務中に補充役に編入されることになった」と説明した。

また、所属事務所は「イ・ジュンは現在、兵務庁の招集通知書を待っている」とし「俳優が元気な姿をお見せすることができないことを申し訳なく思う。服務機関と招集日を、通知された通りに、残った服務期間を最善を尽くして臨む考え」と付け加えた。

２００９年アイドルグループＭＢＬＡＱ（エムブラック）のメンバーとしてデビューしたイ・ジュンは、その後演技者に転向してドラマ『ジャングルフィッシュ２』『ＩＲＩＳ２－アイリス２－：ラスト・ジェネレーション』『カプトンイ　真実を追う者たち』『風の便りに聞きましたけど！？』『適齢期惑々ロマンス～お父さんが変！？～』のほか、映画『俳優は俳優だ』『笛を吹く男』『ソウル・ステーション　パンデミック』『ＬＵＣＫ－ＫＥＹ　ラッキー』に出演して安定した演技で好評を受けてきた。昨年１０月に入隊し、陸軍第８師団チャドル大隊に服務している。