シン・ウィヒョン、韓国冬季パラ史上初めての金メダル

シン・ウィヒョンが２０１８平昌（ピョンチャン）冬季パラリンピックのクロスカントリーで金メダルを獲得した。韓国にとって冬季パラリンピックで初めての金メダルとなった。

シン・ウィヒョンは１７日に行われたクロスカントリー男子７．５キロ座位で２２分２８秒４を記録した。２位のダニエル・クノッセン（米国、２２分３３秒７）を５秒３上回ったシン・ウィヒョンが今大会の韓国選手団初の金メダルを取った。そして韓国冬季パラリンピック史上初めての金メダルの主人公になった。１９９２年アルベールビル大会で冬季パラリンピックに初めて出場した韓国はこれまで７度の大会で銀メダル２個を獲得するのにとどまっていた。

シン・ウィヒョンは１１日に行われたクロスカントリー男子１５キロ座位で銅メダルを取った。彼は今回のクロスカントリー７．５キロまで、ノルディックスキーに属するクロスカントリー、バイアスロンで全６０．８キロメートルを走る超人的な力を誇示した。結局彼は個人６番目の種目で望んでいた金メダルを取るのに成功した。彼は金メダルを取った後、太極旗をひるがえし金メダルセレモニーを行った。