パク・チャヌク監督「お嬢さん」、英国アカデミー外国語映画賞を受賞する快挙

パク・チャヌク監督の『お嬢さん、英題＝Ｔｈｅ　Ｈａｎｄｍａｉｄｅｎ』が英国アカデミー授賞式で外国語映画賞を受賞した。

『お嬢さん』は１８日（現地時間）、英国ロイヤル・アルバート・ホールで開かれた英国映画テレビ芸術アカデミー（ＢＡＦＴＡ）授賞式で外国語映画賞受賞の栄誉を与えられた。外国語映画賞の候補にはポール・バーホーベン監督の『エル　ＥＬＬＥ』、アンジェリーナ・ジョリー監督の『最初に父が殺された』、アンドレイ・ズビャギンツェフ監督の『ラブレス』、アスガー・ファルハディ監督の『セールスマン』などそうそうたる作品らと競争して堂々とトロフィーを抱いた。

この日の授賞式で作品賞はマーティン・マグドナー監督の『スリー・ビルボード』、監督賞は『シェイプ・オブ・ウォーター』のギレルモ・デル・トロが受賞した。主演男優賞には『ウィンストン・チャーチル　ヒトラーから世界を救った男』のゲイリー・オールドマン、主演女優賞には『スリー・ビルボード』のフランシス・マクドーマンドが受けた。

男優助演賞には『スリー・ビルボード』のサム・ロックウェルが、助演女優賞は『アイ、トーニャ（原題）』のアリソン・ジャネイが、新人俳優賞にはダニエル・カルーヤが受賞した。脚本賞は『スリー・ビルボード』、脚色賞は『君の名前で僕を呼んで』、アニメーション賞は『リメンバー・ミー』が受けた。

ＢＡＦＴＡは英国の映画およびテレビ番組賞を主催する団体だ。１９４７年英国映画アカデミーが先に設立され、１９４８年から映画部門の授賞を始めた。