故ジョンヒョンさんを追悼する海外ファンたち

韓国外交部が１８日亡くなった韓国アイドルグループＳＨＩＮｅｅのメンバー、故ジョンヒョンさんを追悼する海外ファンたちの姿を公開した。

外交部は２１日、公式ツイッターを通じて４枚の写真を公開し「韓国大使館の前に追悼の空間を作り、ＳＨＩＮｅｅジョンヒョンさんをたたえると同時に悲しみを分かち合う現地ファンたちの姿を伝えます。故人の冥福を祈ります」と伝えた。

公開された４枚の写真には、海外の大韓民国大使館の前で故ジョンヒョンさんを追悼する海外ファンたちの姿と彼を追悼するために写真に捧げられた花などが写されている。

故人は２００８年、グループＳＨＩＮｅｅのメンバーとしてデビューして『Ｒｅｐｌａｙ』『ＬＵＣＩＦＥＲ』『Ｓｈｅｒｌｏｃｋ』など、数々の曲をヒットさせてきた。シンガーソングライターとして、心に響く音楽も多く残した。『ＢＲＥＡＴＨＥ（ため息）』『Ｅｎｄ　ｏｆ　ａ　Ｄａｙ（１日の終わり）』『Ｌｏｎｅｌｙ』など故人が世の中に残したかったメッセージが込められた音楽は、故人の死後、音源チャートの上位に再びランクインしている。ラジオＤＪとして活動しながら、また舞台で公演をしながらファンと疎通し、あたたかい響きを残した。　

故ジョンヒョンさんは１８日午後６時、ソウル江南区清潭洞（カンナムグ・チョンダムドン）のあるレジデンスで倒れていたところを発見され、病院に運ばれたが息を引き取った。警察は故人が９日、１０日のコンサートを控えて知人であるナイン〔４人組Ｄｅａｒ　Ｃｌｏｕｄ（ディアクラウド）のメンバー〕に託したものを遺書としてみている。

２１日午前９時、ソウル峨山（アサン）病院では故ジョンヒョンさんの告別式に続いて出棺式が厳粛な雰囲気の中で執り行われた。