韓国旅行「コネスト」 マッコリブーム今は昔 国内消費・輸出とも減少続く。韓国の社会・文化ニュース
KONEST

マッコリブーム今は昔 国内消費・輸出とも減少続く

お気に入りに追加 (登録者 : 0人)  印刷する
【世宗聯合ニュース】一時、大ブームを巻き起こしたマッコリ(韓国伝統の濁り酒)の消費が、3年連続で減少したことが明らかになった。

 韓国統計庁が4日発表した資料によると、今年4~6月期のマッコリの韓国内での消費量は8万8000キロリットルで、前年同期比3.1%減少した。

 2000年代半ばから後半にかけてのマッコリブームが去ってから久しく、国内消費量は2014年4~6月期以降、3年連続でマイナス成長を続けている。

 マッコリの消費量は、08年10~12月期から毎期2桁の増加率を記録した。09年10~12月期には94.6%増と2倍近くに消費が増え、10年1~3月期には前年同期比139.3%の増加率を記録した。

 しかし12年1~3月期(11.8%)を最後に成長傾向がストップし、以降はほぼ毎期マイナス成長を続けている。15年7~9月期にはマイナス7.7%まで減少幅が拡大した。

 2000年代半ばから後半に発酵食に対する関心が高まったことでマッコリも人気を集めたが、一過性の流行に終わった形だ。

 マッコリの人気は韓国だけでなく、海外でも落ちている。

 今年4~6月期のマッコリの輸出量は2000キロリットルで、前年同期比17.5%減少した。4~6月期のマッコリ消費量が最も多かった11年(1万1000キロリットル)に比べると、5分の1程度に過ぎない。

 マッコリの輸出量は、2010年代には前年比2~3倍ずつ増加していたが、12年1~3月期(マイナス18.7%)以降は5年以上減少を続けている。 

 不景気になるとよく売れる、庶民の酒の代表格である焼酎もマッコリと同じ境遇だ。

 今年4~6月期の焼酎の国内消費量は33万7000キロリットルで、前年同期と同水準だった。だが、消費量は16年4~6月期から今年1~3月期まで4期連続で減少するなど、低迷を続けている。
COPYRIGHTⓒ YONHAP NEWS  2017年10月04日 09:30
コネスト予約センターコネスト予約センターコネスト予約センター
・営業時間 9:30~18:00(月~土)
・休業日  日曜日・1月1日
道路名住所」とは?
2014年から施行された新しい韓国の住所表記法です。 → 詳細
ログイン 予約の確認
無料会員登録
コネスト会員になるとより韓国が近くなる!
レート・両替・物価 韓国の天気 カレンダー 翻訳
注目のニュース
釜山地下鉄10/11からスト突入か
日韓漁業協定交渉再開へ 海洋水産相
金河成 欠場の悔しさ、大型契約で
HYBE「いじめ」論争両者真実攻防
日本で迷惑ユーチューバー、韓国でも
サムスン 業績発表後に異例の謝罪
日本で「韓国語スピーキング大会」
韓国、今年コメ予想在庫140万トン
駐日韓国大使 日本の真摯な姿勢重要
韓国語を「世界公用語」に推進へ
週間アクセスランキング
芸能人見たさに搭乗するファン
24.10.02
ソウルで週末に大型イベント続々
24.10.04
「白と黒のスプーン」ネトフリ1位
24.10.02
「冬ソナ」を映画化 日本で公開へ
24.10.07
スズメバチ対策に黒い服着用呼びかけ
24.10.02
COPYRIGHT ⓒ 2024 韓国旅行情報「コネスト」 All rights reserved.
今日見た記事
注目の記事
[ 閉じる▲ ]
[ 固定解除 ]