芸能人に人気の義務警察2023年までに廃止予定

24日、警察の発表によると2023年までに義務警察制度を完全に廃止する計画だ。現在、2万名を超える義務警察の人員を来年から段階的に20％ずつ削減する計画である。特にいわゆる「芸能人の義務警察」制度廃止を優先的に行うことを明らかにした。
この方針は最近大麻を吸引したとして麻薬管理法違反の罪で有罪判決を受けた韓国の人気グループＢＩＧＢＡＮＧ（ビッグバン）のメンバーで、Ｔ．Ｏ．Ｐ（トップ）の事件が影響を与えているとされる。

2013年に芸能兵士制度が廃止された後、義務警察に志願する芸能人が増加。義務警察は一般兵に比べて業務上において一般社会との接触が多く、2ヶ月に一度3泊4日の休暇があるなど、システム的に優遇されているからだとの見方がある。

有名芸能人が所属する警察広報団と警察楽隊は第二の芸能兵士制度だという批判もあり、警察は来年度からは採用しない方向で検討している。

現在、義務警察にはJYJキム・ジュンス、東方神起チャンミンが服務中である。