韓国旅行「コネスト」 <カンヌ国際映画祭>韓国映画「その後」、全席完売・スタンディングオベーション4分。韓国の芸能ニュース
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<カンヌ国際映画祭>韓国映画「その後」、全席完売・スタンディングオベーション4分

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「愛する人と一緒にいながらより多くのインスピレーションをもらっている」。恋人でもある女優のキム・ミニと作った4作目の映画『その後(The Day After)』でカンヌ国際映画祭のコンペティション部門に進出したホン・サンス(57)監督の言葉だ。『その後』が初めて公式に上映された22日(現地時間)、カンヌのリュミエール大劇場の約2000席は即座に満席になった。

『その後』は不倫中の出版社社長ボンワン(クォン・ヘヒョ扮)と3人の女性のハプニングを描いた約92分のモノクロ映画だ。

ボンワンは「自分の人生」を生きたいと思っているが、責任は取ろうとしない。ホン・サンス映画では珍しく、同作には抱擁以上の愛情シーンが登場しない。その代わりに「ホン・サンス流ロマンス」の正攻法を復活させている。

特別なテクニックなどは使わず、行き来するセリフだけで相手との緊張感を高めるロングテークのシーンが絶妙だった。劇中で夫婦を演じたクォン・ヘヒョと女優チョ・ユニは実際でも夫婦だ。ボンワンが自分の出版社で働いている愛人(キム・セビョク扮)に「美しい」というセリフを乱発したり、ボンワンの浮気相手を誤解した妻がお門違いのスタッフ(キム・ミニ扮)に暴力を振るったりするなどの場面では、客席から笑いが漏れた。

上映終了後には、ハリウッド女優のティルダ・スウィントンがホン監督に向かって明るい笑顔で拍手する姿がキャッチされた。受賞の可能性を占うことができるスタンディングオベーション(起立拍手)は4分間続いた。コンペ部門進出作として先に上映されたポン・ジュノ監督の『オクジャ(Okja)』も4分だった。2004年第57回カンヌ映画祭審査委員大賞を受賞したパク・チャヌク監督の『オールドボーイ』のときの10分に比べると短いほうだ。

映画に対する現地の評価は分かれている。「ホン・サンス映画の定石がうまく生かされている」と米芸能誌『ハリウッドリポーター』は好評したが、一方では「ある境地をうかがい知ることは難しい」(バラエティー)と物足りなさをにじませる評価も共存する。カンヌ国際映画祭公式デイリーを発刊している『スクリーンインターナショナル』は「昨年『お嬢さん』でカンヌを訪れたキム・ミニにはもちろん目がいくが、ホン・サンス映画を長く見てきた鋭敏な観客には今回の物語がやや散漫でつじつまがあわなく感じられるだろう」と評した。『オクジャ』に星5つの満点を付けた英国日刊紙『ガーディアン』は『その後』には星3つを付けた。

半面、40人余りの評論家が参加しているスペインの映画サイト「Todas Las Criticas」では、『その後』の評点は10点満点中7.69点で、24日までで上映された公式コンペ進出作のうちで最も高かった。

スペシャル・スクリーニング部門に招待されたホン監督のもう一つの映画『クレアのカメラ(Claire's Camera)』は昨年カンヌ映画祭期間中に撮影されて話題になったが、「ホン・サンス・ファンのためのアピタイザー」(バラエティー)というわずかな評価を受けた。だが、米国エンターテインメントメディア「ヴァニティ・フェア」が強調するように、ホン監督のようにカンヌ映画祭で一人の監督が年に2本の映画を上映することは極めて異例だ。

ホン監督は2010年第63回映画祭で、『ハハハ』である視線賞を受賞したが、コンペ部門では2011年『3人のアンヌ』まで3回も候補に上がったもののいつも受賞は逃していた。『その後』の公式上映に先立ち行われた記者懇談会で、キム・ミニは「ホン・サンス監督の今回の映画が本当にすばらしく、良い結果があるかも知れないと考えている」と語った。

一方、中盤に入ったカンヌ映画祭では公式コンペ進出作19本のうち11本が公開された。ミヒャエル・ハネケ、トッド・ヘインズのような巨匠と若手監督の個性あふれるジャンル映画が多彩に網羅されているという評価だが、まだ圧倒的な支持を受けるような傑作は登場していない。世界11のメディアが参加する「スクリーンデイリー」評点でトップを走っている作品は4点満点中3.2点を記録したロシア監督アンドレイ・ズビャギンツェフの『Loveless』だ。離婚を控えた夫婦が突然いなくなった12歳の息子の行方を探しにいく話だ。

ミッドナイト・スクリーニング部門で上映されたチョン・ビョンギル監督の韓国アクション映画『悪女(THE VILLANESS)』は主役を演じた女優キム・オクビンのアクションに対する称賛と粗末なストーリー展開に対する酷評が交錯している。

第70年カンヌ国際映画祭は28日に閉幕する。
COPYRIGHTⓒ 中央日報日本語版  2017年05月25日 10:18
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