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ソウルのPM2.5、中国など海外からの影響増大

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中国を中心に海外発微小粒子状物質(PM2.5)が過去5年間増えたという研究結果が出た。

PM2.5は直径が2.5μm(マイクロメートル、1μm=1000分の1ミリメートル)以下と粒子がとても小さく、肺の深いところや血液にまで浸透できる「恐怖の存在」として世界保健機関(WHO)が2013年に1級発ガン物質に指定した。特に、粒子状物質注意報が発令された日には、海外からの影響がより大きいということが分かった。

ソウル市は27日、記者会見で2015年5月から昨年12月まで「PM2.5の排出源インベントリ構築および詳細モニタリング研究」を行ったところ、このような結果が得られたと明らかにした。今回の研究は、2011年に安養(アンヤン)大学と水原(スウォン)大学が実施した「PM2.5低減対策研究」に続き、ソウル市が進めた2番目の粒子状物質に関連した研究だ。

市の関係者は「2011年の研究が最近の排出量と気象条件などを反映しておらず、粒子状物質の原因に対する解釈が足りなかったという意見があり、正確度を高めるために測定システムをアップグレードするなど力を注いだ」と話した。

両研究の「地域別」影響を分析した結果、2011年より昨年に中国など海外からの影響が49%から55%に6%p伸びた。

年間の比較でない粒子状物質が深刻な日を集中的に調査したところ、海外からの影響がより大きいことが分かった。ソウル研究院がPM2.5注意報が発令されていた2015年10月19~22日の状況を調査した結果、この期間に中国など海外からの影響は55%から72%に17%pも増えた。

一方、2011年と昨年の「排出源別」影響を分析したところ、交通は52%から37%に15%p減少した。暖房・発展は27%から39%に12%p増加し、ホコリの飛散も12%から22%に10%p増えた。
COPYRIGHTⓒ 中央日報日本語版  2017年04月29日 17:05
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