［芸能］映画「ＳＰＡＲＥ」に出演する２人の日本人俳優

【ソウル２７日聯合】ワイヤーもＣＧも使わない新たなアクションスタイルを追及した映画「ＳＰＡＲＥ」が、来月２７日に封切られる。新人のイ・ソンハン監督がメガホンを取った同作品は、サラ金業者に追われるグァンテ（イム・ジョンイル）と、彼を利用し金を横取りしようとする友人キルド（チョンウ）、負傷したボスの手術のため臓器を手に入れようと韓国を訪れた日本人暴力団員・佐藤（虎牙光揮）の姿を描く。出演陣は既存の作品では助演クラスだった俳優らだが華麗なアクションなど印象深い姿を見せる有望株だ。なかでも、ボクサー出身の日本人俳優の虎牙が主要キャストとして好演。ボスと佐藤を韓国の暴力団から守る暴力団員として、国内でも大ヒットした映画「ラブレター」（１９９５年）で知られる柏原崇も出演している。