韓国旅行「コネスト」 今度は蘇莱浦口、韓国で在来市場の火災相次ぐ。韓国の社会・文化ニュース
KONEST

今度は蘇莱浦口、韓国で在来市場の火災相次ぐ

お気に入りに追加 (登録者 : 0人)  印刷する
仁川市南洞区(インチョンシ・ナムドング)の蘇莱浦口(ソレポグ)魚市場に18日午前1時36分ごろ火災が発生した。この火災により魚市場内の屋台220カ所と店舗20カ所が焼け、消防署の推定で6億5000万ウォン(約6426万円)相当の財産被害が出た。明け方のため幸い人命被害はなかった。この日午前に訪れた蘇莱浦口魚市場内部は鉄製の骨組みだけが残っていた。魚が積まれていた屋台は跡形もなく消え、口を開いて焼け死んだ貝がいっぱいだった。蘇莱浦口で15年間商売をしてきたというパク・ギョンリムさんは「週末が稼ぎ時なのできのう魚をたくさん注文したのだが…」と話しながら涙をぬぐった。

蘇莱浦口では2010年1月と2013年2月にも火災が発生し、それぞれ店舗25カ所と36カ所が焼けた。変圧器の容量不足などが火災原因に挙げられた。警察と消防当局はこの日の鑑識の結果、魚市場「カ」区域で発火が疑われる地点を捕らえた。警察関係者は「焼け落ちた電線を調査し、さまざまな部位で電線が切れた跡を確認した」と話した。

在来市場の火災が相次いでいる。昨年11月には大邱(テグ)の西門(ソムン)市場で発生した火災により店舗679カ所が焼け、今年1月には麗水(ヨス)水産市場の火災で116店舗が灰となった。在来市場は特性上冷蔵庫と水槽などを使うための電気施設が密集しており火災の危険が潜んでいる。麗水水産市場の火災時は電線数十本がひとつのコンセントにつながれており過負荷を防ぐ配電盤は設置されていなかった。

ソウル市が2012年から2016年までの5年間に在来市場で発生した火災51件を分析した結果、半分ほどが漏電など電気的要因によるものだった。大邱保健大学消防安全管理科のチェ・ヨンサン教授は「店舗内に漏電遮断機を設置し定期的に点検してこそ電気過負荷や漏電による火災を防げる」と話した。

韓国政府は西門市場の火災を契機に保険料が高い民間火災保険に代わる在来市場火災共済を今年導入した。商人が負担する年間共済料は6万ウォンから10万ウォン(補償額限度2000万ウォン基準)水準と安い。
COPYRIGHTⓒ 中央日報日本語版  2017年03月19日 10:59
コネスト予約センターコネスト予約センターコネスト予約センター
・営業時間 9:30~18:00(月~土)
・休業日  日曜日・1月1日
道路名住所」とは?
2014年から施行された新しい韓国の住所表記法です。 → 詳細
ログイン 予約の確認
無料会員登録
コネスト会員になるとより韓国が近くなる!
レート・両替・物価 韓国の天気 カレンダー 翻訳
注目のニュース
未成年の飲酒 飲食店の処分を軽減
尹大統領、支持率23%で就任後最低
TWICEダヒョンチャート投票1位
韓国 プレミア12で日本と同じB組
韓国 6月のサミットに招かれず
国際結婚20代のベトナム人妻の本音
新型コロナ 病院もマスク義務解除
ココア価格の急騰で菓子など値上げへ
四月革命から64年 民主主義発展へ
映画「グエムル」の造形物撤去へ
日本人に人気の明洞屋台グルメは?
週間アクセスランキング
「涙の女王」の「龍頭里」ってどこ?
24.04.16
韓国・ソウル駅で列車の衝突事故
24.04.18
宮脇咲良 舞台の酷評について心境
24.04.16
日本の地震に韓国でも届出140件
24.04.18
日本人に人気の明洞屋台グルメは?
24.04.17
COPYRIGHT ⓒ 2024 韓国旅行情報「コネスト」 All rights reserved.
今日見た記事
注目の記事
[ 閉じる▲ ]
[ 固定解除 ]