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「おひとりさま」需要高まる コンビニ・スーパー販売増=韓国

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 韓国で流行語となっている「ホンパプ」(一人ご飯)、「ホンスル」(一人酒)など、個人での消費が増えていることが、韓国統計庁が2日に発表した資料でも裏付けられた。

同庁によると、消費を意味する「小売販売額指数」は昨年12月に前年同月比1.6%増加した。乗用車などの耐久財がマイナス2.3%と減少したにもかかわらず消費販売が増加したのは、飲食料品など非耐久財の販売が4.9%増加したためだ。

統計庁経済統計局では「一人暮らし世帯が増加し、外食の代わりに家庭内での飲食消費が伸びていると考えられる」と分析する。

 このような消費がどのようなルートで行われているかを見ると、一人での消費がトレンドになっていることがよりはっきりする。

昨年12月のコンビニエンスストアの販売額は前年同月比13.9%増加し、スーパーマーケットも2.0%伸びた。2015年12月のスーパーの販売額が前年同月比2.5%減少していることを考慮すると、2.0%の増加は少なくない数字だ。

 一方、大型マートはこれと対照的に0.4%減少した。

コンビニの小売販売額も昨年12月は1兆6352億ウォン(約1600億円)と前年同月比15.5%増え、スーパーも3兆1328億ウォンで5.2%増加した。

コンビニやスーパーは家から近く、小容量の製品を販売している。家から遠いが、大容量の製品を安く販売する大型マートに比べ、一人暮らし世帯の消費が主になる。

ネットショッピングやテレビショッピングが大きく増加しているのも同様の理由だ。

昨年12月、ネットショッピングとテレビショッピングはそれぞれ前年同月比17.4%、10.0%増加し、通年での実績は過去最高レベルだった。

これらの業態は販売者と直接対面する必要がなく、家から便利に注文・受け取りができるため一人暮らし世帯に好まれる。したがって、このような統計結果は一人消費のトレンドの拡散と切り離せないものといえる。

 一人消費に関する統計がこの一年で目に見えて増加したのは、一人暮らし世帯の急激な増加と関係している。

2015年、一人暮らしの世帯数は520万3000世帯で、全国1091万1000世帯のうち27.2%を占めた。

2人世帯(26.1%)、3人世帯(21.5%)、4人世帯(18.8%)を抑え、一人暮らしは韓国で最も一般的な世帯になった。

統計庁経済統計局の局長は「このような消費パターンは、一人暮らし世帯が増加している社会の状況と関連がある」と説明した。
COPYRIGHTⓒ YONHAP NEWS  2017年02月02日 10:21
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