韓国旅行「コネスト」 憲法裁が「ダメ出し」 朴氏側提出のセウォル号事故当日報告。韓国の政治ニュース
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憲法裁が「ダメ出し」 朴氏側提出のセウォル号事故当日報告

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韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領の代理人が10日、弾劾審判の第3回弁論に合わせて憲法裁判所に提出した15ページ分の「セウォル号」沈没事故当日(2014年4月16日)の動静に関する答弁書にはつじつまが合わない部分があるなど不備があった。内容も青瓦台(大統領府)が発表していたものと大差はなく、不十分との指摘が出ている。

国会で可決された朴大統領の弾劾案は弾劾事由の一つとして、朴大統領が沈没事故時に積極的な対応を取らず、生命権保護義務に違反したと明記している。憲法裁は事故当日の朴大統領の行動がはっきりしない「空白の7時間」について、動静を具体的に明らかにするよう求めていた。

 答弁書では事故当日の午前、アン・ボングン第2付属秘書官(役職は当時、以下同じ)が官邸の執務室を訪れ、事故関連状況を報告し、昼食後もチョン・ホソン第1付属秘書官が関連状況を報告したとした。

 だが、別のページでは事故当日に官邸に出入りしたのは大統領の洗口液を持って来た青瓦台勤務の軍の看護官、朴大統領の中央災難(災害)安全対策本部訪問直前に訪れた美容担当者以外はいないと記載されている。

 図表まで付け、朴大統領の動静を午前9時53分から対策本部を訪れた午後5時半まで、3~41分間隔で詳細に記載しながらも、どういうわけか2人の秘書官から報告を受けた時間は入れなかった。

 大規模災害発生時の対応を総括する金章洙(キム・ジャンス)国家安保室長との通話記録も明らかにしなかった。

 朴大統領側は「大統領の日常は通勤の概念ではなく、24時間在宅勤務体制といえる」と主張しながらも、午前9時前の動静に関しては沈没事故への対応と無関係として記載しなかった。

 また対策本部の訪問が遅くなった理由についても「警護上の機密」とし、言及を避けた。

 第3回弁論で憲法裁は答弁書が弾劾審判の資料として不十分と判断。「答弁書が憲法裁の要求に及ばない」として、補完を求めた。
COPYRIGHTⓒ YONHAP NEWS  2017年01月10日 16:24
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