韓国検察、パク・ユチョンさんを告訴した女性に「恐喝未遂」で懲役２年を求刑

俳優兼歌手パク・ユチョンさんを虚偽告訴し、誣告および恐喝未遂容疑を受けている女性Ａ被告に懲役刑を求刑した。

韓国検察は２２日、ソウル中央地裁の刑事１５単独審理で開かれた裁判で、Ａ被告に懲役２年、Ａ被告の共犯であるＢ被告に懲役１年６カ月、累犯期間中に犯行したＣ被告に懲役３年６カ月を求刑した。

この日、裁判は私生活の保護を理由に非公開で行われた。検察は、非公開の審問を行った後、３人にそれぞれ懲役刑を求刑した。Ｂ被告に対して「同居中の女性が性暴行に遭ったと聞いて事件に介入することになった」として懲役１年６カ月を、Ｃ被告に対しては「累犯期間中に犯罪を犯し、いかなる対価も受けずに犯罪に加担したとは見難い」として懲役３年６カ月を求刑した理由を説明した。

該当裁判の宣告は１月１７日に予定されている。

これに先立ち、Ａ被告は６月４日に遊興飲食店（風俗店）ＶＩＰルームのトイレでパク・ユチョンさんと性関係を持った後、他の人と共謀してパク・ユチョンさんを脅迫し、虚偽告訴した容疑を受けている。Ａ被告とともに暴力組織出身のＢ被告、交際中だったＣ被告も起訴された。