五輪野球日本代表の星野監督、コーチ陣と視察来韓

【ソウル６日聯合】五輪野球日本代表の星野仙一監督が６日、プロ野球三星ライオンズ対斗山ベアーズ戦が行われる大邱球場を訪問し、韓国代表監督を務める斗山のキム・ギョンムン監督、同投手コーチを務める三星のソン・ドンヨル監督と対面した。
　星野監督が日本プロ野球・中日ドラゴンズで監督を務めており、当時選手として在籍していたソン・ドンヨル監督は教え子になる。２人は再会を喜ぶとともにソン監督の案内でキム監督を訪ね、歓談した。

　星野監督の訪問には、日本代表の田淵幸一ヘッド兼打撃コーチ、山本浩二守備・走塁コーチ、大野豊投手コーチら関係者１４人が同行した。日本メディアからも２０人余りの取材陣が押し寄せ、関心度の高さを示した。

　星野監督はこの後試合を見守り、韓国代表メンバー候補に挙がっている選手らを集中的に観察した。７日と８日には二手に別れ、ＬＧツインズ対ハンファ・イーグルス、ＳＫワイバンズ対ロッテ・ジャイアンツを観戦し、日本に帰国する予定だ。