サムスン家、２年連続で「アジア最高の富豪一族」に

「アジアの富豪一族資産ランキング」でサムスンの李（イ）一族が２年連続で首位を守った。

フォーブスアジアは３世代以上にわたって事業を継続しているアジアの富豪一族のうち、李一族が２９６億ドル（３兆１６００億円）で１位に入ったと１１日、明らかにした。昨年２６６億ドルを記録してトップに君臨した李一族は、１年で資産が３０億ドル増えた。

現代の鄭（チョン）一族は資産１４５億ドルで１２位に入った。その他にもＬＧの具（ク）一族が資産６０億ドルで３０位に入った。

一方、ランキング２位は世界最大の動物用飼料・糞尿企業ＣＰ（Ｃｈａｒｏｅｎ　Ｐｏｋｐｈａｎｄ）グループを運営するタイのジアラワノン（Ｃｈｅａｒａｖａｎｎｏｔ）一族が入り、資産は２７７億ドルであることが分かった。