韓国・新世界グループ　コエックス・モールの運営事業者に

【ソウル聯合ニュース】韓国の新世界グループが、ソウル・江南の複合施設「コエックス・モール」を「スターフィールド・コエックス・モール」に名称変更し、複合ショッピングモールとして運営することになった。

　新世界は２８日、コエックス・モールおよびカルト・モールの賃借運営事業に関する最終契約をモール所有主の韓国貿易協会と締結したことを発表した。

　賃貸面積５万９１０３平方メートル、３２７店舗について契約締結日から１０年にわたりマスターリース方式で賃貸・運営する。協議を経てさらに１０年の再契約が可能。

　新世界は、来年のグランドオープンに合わせて活発なマーケティングやイベントを実施し、多彩な専門店を入店させる計画だ。

　新世界は、郊外型ショッピングモールのスターフィールド河南（京畿道河南市）とあわせ、ソウルで都心型複合ショッピングモールを運営することで、グループの有望事業と位置付ける複合ショッピングモール事業をさらに発展させられるものと期待を寄せている。