韓国ロッテ会長 裏金疑惑などを否認=地検で聴取18時間

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【ソウル聯合ニュース】ロッテグループの創業者・辛格浩(シン・ギョクホ、日本名:重光武雄)氏の次男で韓国ロッテグループ会長の辛東彬(シン・ドンビン、日本名:重光昭夫)氏が、ソウル中央地検で約18時間にわたる事情聴取を受けた後、21日未明に帰宅した。同氏は大規模な背任、横領の疑いが持たれている。

 検察は辛東彬氏への聴取で、海外で実施した合併・買収(M&A)の損失を系列会社に押し付けたり、優良資産を安値で特定の系列会社に移転したりするなどの背任行為に関与したかを重点的に聴いた。

 また、ロッテ建設がここ10年間に300億ウォン(約27億円)台の裏金をつくった問題で、同氏の直接、間接的な関与があったかどうかも調べた。グループの司令塔役を担う政策本部の指示や黙認なしにロッテ建設が独自に多額の裏金を作るのは難しく、検察は辛東彬氏をはじめとするグループの最高経営陣が裏金作りを進めたとみている。

 検察は同氏の横領、背任が総額2000億ウォン前後に上るとみているようだ。

 これに対し同氏はロッテ建設の帳簿外資金の存在を全く知らなかったと答えるなど、容疑を全面的に否認する趣旨の供述をしたとされる。グループ会社間の資産の移転についても、当時の経営判断によるもので、背任の意図は無かったと話したようだ。

 同氏への聴取を最後に、6月10日の家宅捜索で始まったロッテグループの裏金疑惑に関する捜査は終結に向かう。検察は東彬氏と格浩氏、格浩氏長男の辛東主(シン・ドンジュ、日本名:重光宏之)氏、格浩氏の内縁の妻、徐美敬(ソ・ミギョン)氏ら創業者一族を全員起訴する方針だ。格浩氏と東主氏は在宅起訴されるとの観測もある。
COPYRIGHTⓒ YONHAP NEWS  2016年09月21日 09:51
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