「テコンドーを五輪の永久種目に」…洪準杓氏が協会長に

　洪準杓（ホン・ジュンピョ）ハンナラ党院内代表（５４）が第２４代大韓テコンドー協会長に当選した。

洪院内代表は１１日、ソウル芳イ洞（パンイドン）五輪パークテルで開かれた大韓テコンドー協会臨時代議員総会で、在籍代議員２５人の過半数の１６票を獲得し、６票のキム・ソンテ釜山市（プサンシ）テコンドー協会長を抑えた。

洪代表は４月に辞任した金正吉（キム・ジョンギル）前会長の残余任期７カ月を含め、２０１３年１月までテコンドー協会を率いることになった。

洪代表は「おもしろくて公正なテコンドーを確立し、テコンドーが五輪永久種目になるようにするのが最優先公約」と語った。 これに先立って行われた政見発表で洪代表は▽若い師範の海外進出▽テコンドー選手の兵役優遇措置▽一線道場の活性化−−なども公約に掲げた。

洪代表は「与党院内代表で忙しく、名前だけの会長になるのではと心配している人が多いが、長い政治生活を通してうまく対処していきたい。 核心懸案に集中し、日常の業務は適切な人を選任し、効率的なシステムを構築する」と説明した。