韓国成人男女84％「戦争が起きれば参戦…国家優先」

戦争が起きた場合、韓国成人の８４％は参戦する意志があることが調査で分かった。

韓国国民安全処が実施した「国民安保意識調査」を通じてこのような結果が出たと、同部署が２３日、明らかにした。調査結果によると、成人８３．７％、大学生の６３．２％、青少年の５６．９％が参戦意思を明らかにした。

半面、海外で居住している時に戦争が起きた場合には、成人の４０．９％、大学生１９．９％、青少年１６．８％ができるだけ早く帰国して参戦するという意思を示した。

また、戦時状況でどのような価値を優先するかとの問いに対し、成人は「国家が優先」と答えた人は４９．１％で最も多かった一方、大学生や青少年はそれぞれ６８．８％と６０．７％が「個人や家庭が優先」と回答して違いを示した。

国民安全処は「安保意識水準および非常時の国民行動要領認知度が成人のうちでは女性が、また大学生および青少年が相対的に低いことが分かった」とし「彼らに対するオーダーメード型の教育・広報を通じて安保意識と非常時の国民行動要領に対する認知度を引き上げられるよう努力する」と明らかにした。