韓国旅行の最終日、荷物持たず手軽に旅行楽しむ

外国を旅行する時、日本に戻る当日のスケジュールを組むのが難しい。飛行機の出発時間まで残っている時間を活用したいのに、重い荷物のために移動が容易ではないからだ。

普通は宿泊先でチェックアウトをした後ロビーにしばらく荷物を保管してもらうが、移動距離に制約があるなど煩わしさが多い。それで早目に空港に行ってショッピングなどをしながら退屈な時間を過ごすのが常だ。

もし韓国のソウルを旅行するならば出国当日に重い荷物から解放されて自由に歩き回れる良い情報がある。

仁川（インチョン）空港鉄道ソウル駅の都心空港ターミナルに注目しよう。空港鉄道はソウル駅～仁川空港駅を運行する鉄道会社で、ソウル駅で都心空港ターミナルを運営している。現在は大韓航空、アシアナ航空、済州（チェジュ）航空、中国南方航空が搭乗手続サービスを提供中だ。

これらの航空会社の仁川空港出発の国際便を利用する場合、アーリーチェックイン（ｅａｒｌｙ　ｃｈｅｃｋ－ｉｎ）サービスを利用できる。このサービスは出国当日に限り午前中の早目に空港まで荷物を送ることができるサービスで、宿泊先でのチェックアウト後にソウル駅まで行って搭乗手続と手荷物託送などの「アーリーチェックイン」をすれば、荷物を持たず自由に都心観光を楽しめる。アーリーチェックインであらかじめ送った荷物は出国時間に合わせて搭乗する航空機に安全に移される。

アーリーチェックインなどの都心空港サービスは、ソウル駅～仁川空港駅をノンストップ４３分で移動する直通列車の利用客に提供されるサービスなので、市内観光後は直通列車に乗って仁川空港に行けば良い。