琉球宮廷音楽「御座楽」の公演　８日に釜山で＝セミナーも

【釜山聯合ニュース】琉球王朝時代に演奏され、幻の宮廷音楽といわれる室内楽「御座楽（うざがく）」の公演が８日に韓国南部の釜山市で行われる。

　国立釜山国楽院（釜山鎮区）が同市中心部一帯で開かれる朝鮮通信使祭り（６～８日）に合わせて８日午後５時から同院で行う韓日交流公演で、日本の御座楽復元研究会が演奏を披露する。韓国伝統音楽とのセッションも予定されている。公演は釜山文化財団や在釜山日本総領事館などとの共催。

　御座楽復元研究会は公演に先立ち、８日午後１時から同院で「沖縄と御座楽」をテーマに開催されるセミナーにも参加する。