3月輸入車登録は2万4千台超　3カ月ぶり増加＝韓国

３月輸入車登録は２万４千台超　３カ月ぶり増加＝韓国

2016/04/06 11:51文字拡大 文字縮小 印刷 twitter facebook
【ソウル聯合ニュース】韓国輸入自動車協会（ＫＡＩＤＡ）は６日、３月の輸入車の新規登録台数が前年同月比８．１％増の２万４０９４台と集計されたと発表した。増加は３カ月ぶり。前月比では５３．７％増えた。


　１～３月の累計は前年同期比５．０％減の５万５９９９台となった。

　輸入車の登録は昨年１２月に２万４３６６台で、月間最大を達成してから２カ月連続で減少していた。

　３月の登録台数をメーカー・ブランド別にみると、メルセデス・ベンツが５１６２台でトップ。ＢＭＷが４３１７台、フォルクスワーゲン（ＶＷ）が３６６３台、アウディが２５５２台と続いた。欧州車が１万９４４２台で全体の８割以上を占めた。日本車は２９８８台で１２．４％、米国車は１６６４台で６．９％を占めた。

　３月のベストセラーモデルはメルセデス・ベンツ「Ｅ２２０　ブルーテック」（１５２６台）、ＶＷ「ゴルフ２．０　ＴＤＩ」（１５０８台）、ＶＷ「ティグアン２．０　ＴＤＩ　ブルーモーション」（９３０台）の順だった。

　輸入自動車協会は「３月の輸入車市場は個別消費税引き下げによる効果とともに、営業日数の増加や各ブランドの積極的なプロモーションがあったため、前月に比べ販売台数が増加した」と説明した。