『東京、天気雨』真の東京を見せる恋愛ドラマ

６月２日から放送されるＳＢＳテレビ（ソウル放送）４部作ドラマ『東京、天気雨』を演出したイ・ジュンヒョンプロデューサーが真の東京を見せる恋愛ドラマになりそうだと話した。

『東京、天気雨』は韓国トップスターのスジン（キム・サラン）が偶然出会ったヒョンス（キム・テウ）と体験する愛と別れの話を描いた４部作韓日合作ドラマで、昨年、日本オールロケで制作された。

韓国人俳優のほか、大谷亮平、奥田恵梨華らが出演し、歌手アイビー（ＩＶＹ）の女優デビュー作として放送前から話題を集めている。

イ・ジュンヒョンプロデューサーは19日午後、ＳＢＳテレビ木洞（モクトン）社屋で行われた制作発表会で、「韓国と東京は近いが、仕事をしているスタッフの皆さんは韓国とは全く違うシステムで動いていた」と、制作環境について話した。イ・ジュンヒョンプロデューサーは「日本人スタッフは韓国人が時刻を守らないことを恐れていた。それで韓国人の未熟な面を見せないようにしようと覚悟していた」と、当時の状況を伝えた。またイ・ジュンヒョンプロデューサーは「２時間以内に15シーンを撮る日もあったが、俳優の演技力と日本スタッフとの交渉によって27日まで４部作の制作を終えた」とし「日本人スタッフから、韓国では学べない多くのことを学んだ」と語った。