韓国空軍少佐、日本防衛大の最高賞「山崎賞」受賞

韓国空軍の現役少佐が日本の自衛隊将校養成機関である防衛大学で過去初めて修・博士課程卒業生に授与される最高賞「山崎賞」を立て続けに受賞する快挙を成し遂げた。

韓国空軍は２０日、キム・ジンウン少佐（４１・空士４７期）が防衛大の博士課程を卒業して最優秀の成績で山崎賞を授賞したと明らかにした。

特に、空軍は「キム少佐は２０１３年修士課程を終えて博士課程卒業生をおさえて山崎賞を受賞したことがあるが、修・博士過程で２年連続受賞したのは防衛大学設立以来初めて」と伝えた。

キム少佐は「過去５年間、大韓民国空軍将校という自負心と責任感で情熱を尽くして勉強・研究に励んだ結果、防衛大初の山崎賞２回連続受賞という栄光を手にすることになった」とし「帰国後にも専攻を活かして韓国軍のレーダー技術の発展に尽くしたい」と伝えた。