ＳＫの崔泰源会長が国連機構の理事に

崔泰源(チェ・テウォン)ＳＫ会長が企業と市民団体の社会的責任を強調する国連傘下専門機構「国連グローバルコンパクト」(ＵＮＧＣ)の理事に選任された。

ＳＫグループ側は13日、「ＵＮＧＣは最近、米ニューヨーク国連本部で上半期理事会を開き、崔会長を新任理事に選任した」とし「これは崔会長の透明経営努力を国際社会が認めたもの」と明らかにした。

これを受け、崔会長は今後３年間、理事会はもちろん、アジアカンファレンスなどの地域行事にＵＮＧＣを代表して出席することになる。

ケルＵＮＧＣ事務総長は「ＳＫグループが独立経営体制を確立し、社会的な責任を果たす経営に努力するなど、われわれの行動原則を忠実に守ってきた点を高く評価し、崔会長を理事に選任した」と説明した。

権五勇(クォン・オヨン)ＳＫブランド管理室長は「今後、国際舞台で企業イメージの改善はもちろん、信用度の上昇にもつながるだろう」と語った。

ＳＫ側は、主力系列会社のＳＫテレコムとＳＫエナジーが昨年ＵＮＧＣに加入したことも、今回の理事選任に作用したとようだ、と明らかにした。