済州海軍基地が竣工

「２１世紀の清海鎮（チョンヘジン）」の役割をする済州（チェジュ）海軍基地（済州民軍複合型観光美港）が１０年間の工事の末、２５日に竣工した。１兆７６５億ウォン（約１０００億円）を投入した済州海軍基地には約２０隻の艦艇と潜水艦、１５万トンのクルーズ船２隻が同時に接岸できる。

朴槿恵（パク・クネ）大統領はこの日、祝電で「済州民軍複合港は大韓民国の海洋安保と海洋主権守護の中心基地として重大な役割を遂行することになるだろう」と伝えた。

揚陸艦「独島（ドクト）」（１万４５００トン、左）と韓国型駆逐艦「王建（ワンゴン）」（４４００トン）を背景に済州海軍基地練兵場で竣工式が行われた。この日の行事は黄教安（ファン・ギョアン）首相が主管した。