＜野球＞林昌勇、３者連続Ｋで５セーブ目

ヤクルト・スワローズの林昌勇（イム・チャンヨン、３２）が最高球速１５４キロの力強い投球で今季５セーブ目を挙げた。

対戦相手は中日ドラゴンズの中心打者、李炳圭（イ・ビョンギュ）、ウッズ、和田だった。林昌勇はこの３人から連続三振を奪った。

林昌勇は２５日、東京・神宮球場で行われた中日ドラゴンズ戦で２−１とリードした９回に登板、１イニングを無安打・３奪三振の無失点に抑えた。林昌勇は先頭打者の３番・李炳圭（イ・ビョンギュ）に対し、ボールカウント２−１から外角ストレート（１４４キロ）で三振を奪った。

４番・ウッズはボールカウント２−１から内角高めのストレート（１５０キロ）で空振り三振に、５番・和田は１４９キロ、１５３キロ、１５４キロの３球で仕留めた。林昌勇は日本進出後８試合連続の無失点。　

一方、中日の李炳圭は今季３号となる本塁打を放った。李炳圭は０−０の４回、先頭打者で打席に入り、中越ソロを放った。李炳圭は昨年４月末まで１本塁打に終わったが、今年は明確にアップした長打力を見せている。この日４打数１安打で打率は２割６分６厘となった。