韓国旅行「コネスト」 「鳴梁大捷」当時に倭軍埋葬された倭徳山、韓日和合の地に。韓国の社会・文化ニュース
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「鳴梁大捷」当時に倭軍埋葬された倭徳山、韓日和合の地に

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李舜臣(イ・スンシン)将軍が率いた朝鮮水軍が、たった12隻の船で日本の船133隻と戦闘を行い大勝をおさめた「鳴梁大捷(慶長の役の海戦の一つ)」の現場である鳴梁海峡。ここから直線距離で10キロほど離れた全羅南道珍島郡古郡面内山里(チョンラナムド・チンドグン・コグンミョン・ネサンニ)には「倭徳山」と呼ばれる小さな山がある。鳴梁大捷当時に亡くなった日本水軍の遺体100体分が住民らによって埋葬されたという場所だ。

◆全羅南道、10億ウォン投入し慰霊塔など建設

全羅南道がここを整備後、韓国と日本の和合を確かめる象徴的な名所に育てることにした。日本水軍の遺体を埋葬したといういきさつが韓日両国の関係改善に助けになるという判断からだ。全羅南道と珍道郡によれば、倭徳山には鳴梁大捷当時に亡くなった日本の水軍が埋葬された墳墓54基が残っている。もともと2倍ぐらい多かったが開墾などを経て減ったものと確認された。

日本の水軍の遺体は内山里一帯の住民らが埋葬したと知られている。鳴梁大捷後、海にそって流れてきた遺体を発見した住民たちが、たとえ倭軍でも恩恵を施すつもりで引き揚げて埋葬したという内容だ。日本軍の子孫はこうした話を聞いて鳴梁大捷後約400年ぶりとなる2006年8月15日の光復節に倭徳山を訪れて住民たちに感謝の気持ちを伝えた。ある日本人教授は倭徳山の現地調査を行った後、日本現地にも事情を伝えた。

全羅南道は来月から倭徳山関連の文献や口伝内容などを調査する予定だ。倭徳山の由来を正確に把握するためだ。その後、倭徳山の日本水軍墓地の歴史的な価値が立証されれば土地を買いとって整備する計画だ。今回の事業には計10億ウォン余りの予算が投入される。

全羅南道の関係者は「造景作業や便宜施設・慰霊塔の建設などを検討中であり追加の発掘作業も行う計画」と話した。
COPYRIGHTⓒ 中央日報日本語版  2015年10月27日 10:36
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