中国不況に、米国金利に…韓国KOSPI2000ラインぐらつく

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10日、韓国の証券市場の開始30分からKOSPI指数は12ポイント下がり、2000ラインが崩れた。KOSPI指数2000ラインが崩れたのは7月9日以後約1カ月ぶりだ。その後KOSPI指数は少しずつ上がって9時54分ごろ2000ラインを回復するかと思われたが10時40分ごろ再び力なく崩れた。このように2000ラインをふらふらしていたKOSPI指数は前日よりも7.06ポイント(0.35%)下がった2003.17で取引を終えた。外国人と機関投資家がそれぞれ581億ウォン分、30億ウォン分を売り越したが個人投資家が660億ウォン分を買い越して2000ラインをかろうじて守った。

最近KOSPI指数が劣勢を見せている。先月初めも2100ラインを上下していたKOSPI指数は、2000ラインまで下がった境遇に置かれている。KOSPI指数が連日劣勢を見せている理由は何だろうか。

専門家はこの頃、国内の証券市場を引き上げるほどの好材料がないためだと口をそろえる。中国経済が揺らいでいるところに米国の金利引き上げの可能性が一層大きくなっている。その上、国内企業の実績展望はますます低くなっている。国内の証券市場に「三角波」が押し寄せている。

昨年韓国の全体輸出の4分の1を占めた中国は、証券市場の急落の衝撃から抜け出せずにいる。上海総合指数は6月12日に5166.35で7年6カ月ぶりに最高値を達成した後、先月8日には3507.19まで下がった。10日現在3918.42で高点対比30%ほど下落した。景気鈍化の憂慮も出てくる。中国の7月生産者物価と輸出は昨年同期に比べ、それぞれ5.4%と8.9%減少した。

同日、米国労働省が発表した7月の失業率は先月と同じ5.3%だった。米国経済が良くなっているという意味だ。ウォールストリートジャーナルは10日、今回発表された雇用関連数値は米連邦準備制度理事会(FRB)の9月の金利引き上げの可能性を一層高めたと診断した。FRBは先月、基準金利を引き上げる前に雇用市場で若干さらに進展があることを期待すると明らかにした。米国の金利引き上げでドルが強くなれば外国人投資家は韓国ウォンで買った韓国株式に対する為替差損を憂慮する可能性がある。このため国内株式に対する外国人の「売り」の動きが現れ始めた。6月と7月、外国人はKOSPI市場で1兆506億ウォン、1兆7998億ウォンを売り越して国内証券市場の下落を導いている。

国内状況も肯定的ではない。2兆ウォンの赤字を記録した大宇(デウ)造船海洋など「大型株」の4-6月期の実績衝撃が大きい。国内証券市場を支えた年金基金も企業の4-6月期の実績発表が始まった先月9日以後、売りに転換した。この1週間だけで4410億ウォンを売った。

韓国投資証券のチョン・フンソク研究員は「最近の証券市場の下落は企業の期待に及ばない4-6月期の実績発表に基づいている」として「今後の実績改善に対する明確な信号がない限り、投資心理は集まりにくい」と話した。

このような対内外の不安要因が現在の証券市場に十分に反映されたという分析もある。大信証券のオ・スンフン研究員は「韓国などの新興市場に不安要因は相当部分証券市場に反映された」として「原油価格の流れなどが変数になるだろうが、9月の米国の基準金利引き上げ衝撃さえ過ぎれば反騰の可能性は充分だ」と話した。

また証券街ではKOSPI2000ライン自体には大きな意味を置かなくても良いとの分析もある。ここ数年間2000ラインで騰落を繰り返してきた「ボックスピ(ボックス圏に閉じ込められているKOSPIという意味)」の典型的な流れから見ることができるという説明だ。

クァク・ヒョンス新韓金融投資研究員は「2000ラインが崩れても衝撃的状況ではない」として「調整局面の中で、分割買収などで投資する必要がある」と話した。
COPYRIGHTⓒ 中央日報日本語版  2015年08月11日 10:39
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