クォン・サンウ、ＡＬＳ児童と「韓国縦断」に参加

権相佑（クォン・サンウ）が筋委縮性側索硬化症（ＡＬＳ）の児童らのために、韓国縦断行事に参加した（ＡＬＳ＝筋肉が次第に委縮し不随意なれんしゅくが起こる疾患で、せき髄中にある運動神経繊維の進行性変性によるが、原因は不明）。

クォン・サンウは２６日午後２時、大田中区溪初（テジョン・チュング・オクゲ）小学校でＡＬＳの児童ペ・ジェグク君（１１）に会い、約４時間にわたって縦断行事に加わった。財団法人「Ｍａｋｅ　Ａ　Ｗｉｓｈ」が主催する「ＡＬＳを患う児童のための希望の韓国縦断」で、ペ・ジェクク君は先月１４日から、ＡＬＳ児童の願い事をかなえる基金作りのため、韓国縦断に挑戦している。

クォン・サンウは難病と戦う児童の夢の実現を手伝う「Ｍａｋｅ…」の広報大使として行事に参加した。ペ君は先月１３日、車椅子に乗ってソウルを発ち釜山（プサン）へ向った。父ペ・ジョンフンさんも同行している。

映画『宿命』の撮影など厳しい日程にもかかわらず２６日にペ君と行進したクォン・サンウは「今後さらに多くのボランティアメンバーが同行事に加わってほしい」と語った。同行事は７月６日午前９時、ソウル市庁前の広場で終了する。

中央エンターテイメント＆スポーツ（ＪＥＳ）