「４人組でカムバック」WonderGirls、なぜバンドでカムバックするのか

ガールズグループ界の伝説、ＷｏｎｄｅｒＧｉｒｌｓ（ワンダーガールズ）がカムバックする。ソネとソヒが抜けてソンミが合流した４人組だ。その上ダンスでないバンドでカムバックするといって、歌謡界の関心が集中している。ＪＹＰエンターテインメントは今月２４日、「４人組に再構成したＷｏｎｄｅｒＧｉｒｌｓがミュージックビデオ撮影を終えた。カムバック時期は８月と見ている」と説明した。リーダーのソネの結婚と出産が続いて以来、久しぶりにカムバックするＷｏｎｄｅｒＧｉｒｌｓの便りはガールズグループ大戦の１つの「異変」として位置するものと予測される。

－－なぜバンドを選んだのか。

ＷｏｎｄｅｒＧｉｒｌｓのカムバック説は今年初めからじわじわと広まり始めた。「伝説」になったＷｏｎｄｅｒＧｉｒｌｓのカムバックが８月と既定事実化されてから、歌謡界の関心はすでに「真夏」に合わされている状態。ＷｏｎｄｅｒＧｉｒｌｓが４人組に再構成されたうえに、ＷｏｎｄｅｒＧｉｒｌｓのチャームポイントであった「ダンス」でなくバンドとしてカムバックすることにも大きな関心が傾けられている。ＷｏｎｄｅｒＧｉｒｌｓはなぜ突然「バンド」としてカムバックするのだろうか。これはＷｏｎｄｅｒＧｉｒｌｓがパク・チニョン代表と長期にわたり議論したあげく出てきた結果だ。９年目であるＷｏｎｄｅｒＧｉｒｌｓはすでにガールグループ界の「トップ」を味わったチーム。これに対し久しぶりにカムバックするだけに新しい姿を見せるという覚悟が大きかった。所属会社の関係者は「バンドでカムバックすることが決まった後、メンバーは楽器の練習を頑張って来た。これまで見せたＷｏｎｄｅｒＧｉｒｌｓのイメージとはまた違った姿を見せることができるだろう」と明らかにした。

－－ソネ・ソヒｏｕｔ、ソンミｉｎ

ＷｏｎｄｅｒＧｉｒｌｓは４人組でデビューする。「ママ」になったソネと演技活動を宣言してＢＨエンターテインメントに移籍したソヒが抜け、２０１０年にＷｏｎｄｅｒＧｉｒｌｓから脱退した経緯があるソンミが合流した。結果的にユビン、イェウン、ソンミ、ヘリムの４人組だ。オリジナル・メンバー２人が脱退して、「性格が違う」オリジナル・メンバーのソンミが合流したＷｏｎｄｅｒＧｉｒｌｓの組合せは新鮮だ。ひとまずＷｏｎｄｅｒＧｉｒｌｓ自体に対する期待感が一役買い、メンバーチェンジに対する好奇心が相乗効果を出す。所属会社の関係者は「再合流したソンミと中間投入されたヘリムも親しい間柄だ。練習生時期から知っている仲なので呼吸が非常に良い。４人が固く団結して練習に熱を上げている」と説明した。