朴大統領「外交で最も重要なのは信頼」

朴槿恵（パク・クネ）大統領は７日、「俗に、国際政治というのは冷厳な現実の上に立脚しているため国家利益だけが行動基準になるべきだと言われているが、私は国際政治と外交で本当に重要なのは信頼だと考える」と話した。

朴大統領は同日、青瓦台（チョンワデ、大統領府）で各国の外交使節や国際機構の代表夫妻を招いて開催した「駐韓外交団レセプション」で「信頼という無形の資本にしっかりと裏打ちされた時、互いに一層大きな利益をつくり出すことができる。そして国家間の共同利益が増大するにつれて信頼は一層厚くなっていく」と明らかにした。

また、「我が政府は発足後、信頼外交を対外政策の主要基調としている」とし「大韓民国が進もうとしている共生協力の道で、皆さんが心強いパートナーになってほしい」と呼びかけた。