ソウル市民が選んだ最高の政策は…

ソウル市がこの１年間に打ち出した政策のうち市民から最も好評を受けているのは「無能公務員３％退出制」であることが分かった。

ソウル市は市のホームページとインターネットポータルサイト「ダウム」「パラン」を通じて５日から半月間、７７４８人のネチズンを対象に調査し選定した「私が選んだソウル市１０大ニュース」を２５日、発表した。

ネチズンは３０件のうち３つを選択（複数回答）した。 調査の結果、ネチズンから最も好評を受けた政策はソウル市が強く推進した「無能公務員３％退出」で、全体２万３１１６票のうち１４．５９％にあたる３３７３票を獲得した。

２位は「竜山（ヨンサン）基地の公園化」（１８０７票）、３位は「東大門球場の緑地公園化」（１３１１票）。 快適な自然環境に対する市民の関心が反映された結果だ。 「２０１０年まで長期チョンセ（一定の保証金を家主に預けて借りるシステム）住宅２万４０００世帯供給」（１１６４票）と「公共マンション建設後分譲制の導入」（１０３５票）の住宅関連政策はぞれぞれ４位、６位となった。

呉世勲（オ・セフン）ソウル市長が就任初期から注力してきた「漢江（ハンガン）ルネサンスプロジェクト（水上タクシーや水上バスの運行など漢江開発）」（１０８７票）」が５位。 このほか「光化門（クァンファムン）広場の造成」（６位、１０３５票）、「呉世勲市長の就任」（８位、１０１８票）、「行政サービス改善、多産プロジェクト推進」（９位、８５８票）、「基礎秩序を守るキャンペーン」（１０位、８３９票）が１０大ニュースに入った。


イ・スギ記者