韓国経済副首相「青年海外就労１万人に増やす」

韓国政府が専門職に従事する青年の海外進出を積極的に支援することにした。

崔ギョン煥（チェ・ギョンファン）経済副首相兼企画財政部長官は１９日、大統領の中東歴訪以降に開かれた貿易投資振興会の関連ブリーフィングで「中東国家は全体人口のうち自国民比率が２０％に過ぎない。新産業の育成の大部分を外国人に依存しており、働き口が非常に豊富だ」とし「専門職に従事する青年の海外進出を積極的に支援したい」とし「青年の海外就労者を昨年５０００人水準から２０１７年には倍の１万人に増やす」と明らかにした。

韓国政府はこのために海外進出有望業種の円滑な人材養成のために国家職能標準を需要者オーダーメード型に改編し、モバイルアプリなどを通じて海外就業情報を提供する方向だ。また、就職後もうまく現地に定着できたかどうか等をモニタリングするなど、事後管理の強化も進めていく方針だと伝えられた。

韓国政府は雇用需要に対する現地調査を基に、今年上半期中に「専門職海外進出方案」を発表する予定だ。