IKEAコリアの販売価格、OECD国家で２番目に高い

ＩＫＥＡ光明（クァンミョン）店の販売価格がＯＥＣＤ（経済協力開発機構）国家平均と比較して高い水準であることが分かった。

１９日、韓国消費者連盟はＩＫＥＡと韓国の大手家具会社３社ハンセム（ＨＡＮＳＳＥＭ）、リバート（ＬＩＶＡＲＴ）、カサミア（ｃａｓａｍｉａ）の家庭用家具商品の価格を比較調査した結果を発表した。

ＩＫＥＡコリア商品の国家別平均販売価格を売買基準レートに換算して比較した結果、韓国販売価格水準はＯＥＣＤ２１カ国中スウェーデンに続き２番目だった。購買力平価レートに換算して比較しても韓国は２１カ国中４番目に高い価格水準を示した。

特に、「ＰＳ　２０１４収納テーブル」は韓国でのＩＫＥＡ販売価格が１２万９０００ウォン（約１万４９００円）で、ＯＥＣＤ平均販売価格８万１１０７ウォンと比較するとその差が５９％に達した。半面、複数の製品ではＯＥＣＤ平均価格と比べて安価なものもあった。

消費者連盟は「ＩＫＥＡ光明店のオープンが国内家具価格に及ぼした影響はまだないものとみられるが、価格動向を持続的にモニタリングして消費者に情報を提供する必要がある」と明らかにした。