リュ・シウォン、さいたま公演にファン１万７千人

【さいたま２４日聯合】日本国内３都市でのコンサートツアーを行っているリュ・シウォンが２３日午後６時、さいたまスーパーアリーナで１万７０００人の観客が訪れる中３時間３０分にわたる熱いステージを展開した。１３日の神戸公演で幕を開けたツアーは、１５日まで神戸で、１９～２０日に名古屋公演を経てさいたまにやってきた。３都市で７公演をこなしたリュ・シウォンは、合わせて６万４０００人のファンを集めた。
　公演会場ではリュ・シウォンのイメージカラーであるオレンジ色の夜光棒を手に持ったファンが１階から５階まで埋め尽くし、ウェーブで応援を送るなど公演を積極的に楽しむ姿が見られた。

　リュ・シウォンも最後の力を振り絞りこん身のステージを見せた。先の公演では無理がたたり腰を痛めたりもしたが、特にゲストも呼ばずに大型公演を１人でこなしきった。

　公演後には、自身の誕生日である１０月６日に着眼、１０６人で構成されたオーケストラをステージに上げ、４枚目のアルバムから新曲の「ウィズ・ユー」を熱唱した。事務所関係者によると、今回のさいたま公演には約４０億ウォンが投じられ、大型トレーラー１８台分の装備をはじめ、９００人のスタッフが動員された。

　公演中には、生前に親交が深かった歌手のユニさんを追慕する時間を設け、追悼曲を捧げた。