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ナッツ事件当時の機体映像公開 大韓航空に批判の声

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【ソウル聯合ニュース】大韓航空前副社長の趙顕娥(チョ・ヒョンア)被告(40)が自社機内で客室乗務員のナッツの出し方に激怒し、機内サービス責任者を降ろして離陸を遅らせた事件で、同社が20日に事件当時の航空機の映像を公開したことに対し批判の声が上がっている。

 映像は事件が発生した先月5日(米東部時間)、米ニューヨークのケネディ国際空港で撮影されたもので、同機が搭乗口を離れ、トーイングカー(けん引車)に引かれて午前0時53分38秒に後進を始め、23秒移動してから3分2秒間停止後、再び前進して同57分42秒に搭乗口に戻るまでの様子が映されている。

 同社はこの映像をメディアに公開し、事件当時の趙被告の行動が航空保安法上の航空機航路変更罪に該当しないと主張した。

 同社はメディアに提供した参考資料の中で、同機が駐機場内で約17メートル移動した後、搭乗口に戻ったと説明。駐機場を航路とみることはできない上、同機が駐機場内で移動したため航路変更に当たらないと強調した。

 同社の主張は、地上での移動も含め運航中であれば機体が航路を通過中だと見なすのが航空保安法の趣旨だとする検察や国土交通部、専門家の見解と相反する。

 航空機の不法な奪取の防止に関する条約(ハーグ条約)にも、航空機はその全ての乗降口が乗機の後に閉ざされたときから、それらの乗降口のうちいずれかが降機のために開かれるときまで、飛行中と見なすと定められている。

全ての役職から退き、何の関係もない趙被告を積極的に擁護する同社の姿勢に対し、望ましくないとの指摘も出ている。

 ソウル市内の裁判所の判事は21日、聯合ニュースの取材に対し、「当事者が弁護士を通じて法廷で弁論すべき内容を第三者が世論を動かして裁判に影響を与えようとするのは適切ではない」と述べた。

 一方、同社関係者は映像公開の理由について「(趙被告は)社員ではないが、在職中に機内で事件が発生した。航路変更に当たらないことを会社側の立場で明らかにする必要があった」と話している。
COPYRIGHTⓒ YONHAP NEWS  2015年01月21日 16:12
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