韓国女性の３割「初デートでキスＯＫ」　日本の倍＝企業調査

【ソウル聯合ニュース】恋愛経験のある韓国女性の１０人のうち３人は、初デートでキスをしても良いと考えているとの調査結果が出た。中国（５％）や日本（１５％）に比べ非常に割合が高かった。サムスングループの広告代理店、第一企画が２３日、ソウルと上海、東京で暮らす２０～４０代の女性のうち、恋愛経験の多い３００人（各国１００人）を選抜して調査・分析した結果として明らかにした。

　調査対象は平均１４人との交際経験があり、「自分が好きになった男性は、誰であっても自分のものにできる」と答えた女性たちだ。

　同社が分析した結果、３都市の女性にははっきりとした違いがあることが分かった。

　「初デートで許容できるスキンシップ」については、ソウルの女性の３０％が「キスは可能」と答えた。上海（５％）や東京（１５％）よりも高い水準となった。

　また、「どんなスキンシップも許容できない」と答えた割合は、ソウル（９％）が上海（２３％）、東京（１６％）に比べ低かった。

　「人生において仕事より恋愛が大切｣と答えたのは、東京が７０％とソウル（５２％）、上海（５８％）に比べ高かった。

　「待ち合わせ時間が１０分以上過ぎても待つ｣と答えた割合も、東京は８６％と、上海（６６％）やソウル（５８％）より高い。

　結婚相手を選ぶ重要なポイント（２個選択）には、ソウルの女性が性格（６１％）、価値観（３３％）、経済力（２８％）、職業（２６％）を挙げた。上海は性格（７０％）、健康状態（２７％）、外見（２３％）、経済力（２０％）の順。東京は性格（６９％）、価値観（４１％）、経済力（２６％）、趣味（２０％）の順となった。