金第１書記が連合訓練を視察　司令官らにゲキ

【ソウル聯合ニュース】北朝鮮の朝鮮中央通信は２３日、金正恩（キム・ジョンウン）第１書記が連合協同訓練を視察し、参加部隊と指揮官に作戦指揮能力を向上させるよう指示したと伝えた。

同通信によると、金第１書記は朝鮮人民軍の二つの連合部隊が管轄する訓練を招集し、訓練開始命令を下したという。

訓練は海上輸送と上陸海岸への接近を妨げようとする敵の制圧方法を決め、特殊作戦部隊が上陸・襲撃を行う形式で行われた。

金第１書記は訓練後、今回のような訓練を今後も頻繁に実施して、部隊間の連携を強め、戦闘のスピードや正確性を高めるよう指示した。

訓練は韓国軍が１０～２１日に過去最大規模で行った定例の「護国訓練」に対応したものとみられる。