「韓国版六本木ヒルズ」建設可能へ　関連法案が可決＝韓国

【ソウル聯合ニュース】病院とホテル、デパートとマンションなど用途が異なる施設を同じ建物に入れるようにする内容の法案が１９日、韓国国会の国土交通委員会で可決された。

　可決されたのは与党議員が提出した「国土の計画および利用に関する法律」改正案。改正案では都心や交通の要所、老朽化した建築物が密集した地域などを「立地規制最小区域」に指定することができる。

　位置規制最小区域に指定されると、建築物用途、建ぺい率、容積率などの規制が緩和され、東京の六本木ヒルズやシンガポールのマリーナ・ベイ・サンズのように住居・商業施設・文化施設など、多様な機能を備えた建築物の開発ができるようになる。