大韓スケート連盟、オランダとパートナーシップ締結

大韓スケート競技連盟が２０１８平昌（ピョンチャン）冬季オリンピック（五輪）に向け、競技力強化のためオランダのスケート連盟と手を握った。

スケート連盟は「３日、青瓦台（チョンワデ、大統領府）でキム・ジェヨル会長とポール・サンダース・オランダスケート連盟ＣＥＯが、両連盟の戦略的提携のための了解覚書に署名した」と４日、明らかにした。朴槿恵（パク・クネ）大統領、アレクサンダー・ オランダ国王も出席した。

オランダは２月に開催された２０１４ソチ冬季五輪で、スピードスケートだけで金メダル１２個のうち８個を獲得し、伝統的な強さを誇った。韓国スケート連盟は冬季五輪を控えた１月、オランダでスピードスケート代表チームの合宿を行い、７月にオランダ出身のエリック・バウマン・コーチをスピードスケート韓国代表チームのコーチとして迎えるなど交流を強化してきた。

スケート連盟側は「今回のパートナーシップを通じて、両国代表チームの選手とコーチ、トレーナー、連盟職員などの交換プログラムを進め、国際競争力を高めていくことができるだろう」と明らかにした。

キム・ジェヨル会長は「今回のパートナーシップは、両国の強みを共有し、ウィンウィンできる良い機会」とし「平昌五輪で韓国選手が最高の成果を出せるよう支援と努力を惜しまない」と述べた。

サンダースＣＥＯは「韓国はスピードスケートで、オランダは韓国が強いショートトラックで、競争力を高めようとする」とし「両国にとって意味のあるパートナーシップ」と説明した。