世界市場１位に入った韓国企業の半分がベンチャー企業

２０１３年末基準で世界市場シェア１位の韓国企業１３０社のうち、ベンチャー企業が６３社を占めていることが分かった。

韓国中小企業庁とベンチャー企業協会は２７日、産業通商資源部が毎年選定して発表している世界市場シェア１位企業の中からベンチャー企業を選別した結果で、このように明かした。

特に、過去５年間で１回以上世界市場シェア１位を占めた企業１８７社のうち、ベンチャー企業は合計９３社（４９．７％）であることが調査で分かり、ベンチャー企業がグローバル優秀性および成長可能性の高い企業群であることを立証したと、中小企業庁側は明らかにした。

業種別では機械・製造・自動車（３５．５％）、コンピュータ・半導体・電子部品（１８．３％）、飲食料・繊維・（非）金属（１７．２％）等の順であることが分かった。また、品目別には機械装備など先端分野の他にも、新興国などのニッチ市場を活用した化粧ブラシ、耐火金庫、アロエなど適正技術と、海苔やジューサー、個人用温熱器、携帯用ブタンガスなど伝統製造技術分野でも頭角を現した。

また、中小企業庁がこれらの企業の成長類型を調査した結果、大企業同伴成長（３０．０％）、国産化開発（２８．０％）、核心技術の先行獲得（１６．１％）、韓国伝統製品（１５．１％）、グローバル化ニッチ市場集中（１０．８％）等を通して世界市場の掌握に成功したと伝えた。