ベッカム、ＦＣソウルとの親善試合に敗れ夕食もとらず

ベッカム（３３、ＬＡギャラクシー）が夕食をとらなかった。

ベッカムは１日の４時３０分から始まったＦＣソウルとの親善試合で３−２と敗れ、落ち込んだ様子だった。ロビーで彼を待つファンに少しほほえみを見せはしたが、８時２５分ごろ部屋に入ってから９時３０分を過ぎても夕食をとった様子はなかった。

ベッカムは「どうして夕食を食べないのか」という質問に「夕飯を食べる気持ちにはなれない。疲れている。休みたいだけだ」と言った。ホテルに到着するやいなや食事を終えて三三五五集まるほかの仲間たちと違い、彼は１人、部屋で何の動きも見せずに休んでいた。選手および関係者たちを含み夕飯を食べなかったのはベッカムだけだ。

ベッカムを待っていたファンは「前後半とも出場してエネルギーを消耗しているはずなのに、食事をしなくて心配」などと話していた。

元々８時からホテルで食事の予定だったＬＡギャラクシーは、交通事情で２５分遅れた８時２５分ごろホテルに到着し、その後、予定された日程もなかった。