韓国国旗の販売量　８月１５日「光復節」直前が最多

【ソウル聯合ニュース】韓国の記念日のうち、光復節（８月１５日、日本による植民地支配からの独立記念日）直前の太極旗（韓国国旗）の販売量が最も多いことが１４日、分かった。

　韓国インターネット通販最大手のＧマーケットがこの１年間の太極旗販売を分析したところ、国旗を掲げる日である「国慶日」の光復節を控えた今月７～１３日の販売量が１日当たり平均３５１枚を記録した。次いで、３・１節（３月１日、１９１９年の独立運動の記念日）直前の１週間が１日平均２８８枚、国慶日ではないが国軍の日（１０月１日）直前が平均１７６枚と集計された。

　今年に入り、太極旗の販売量は前年同期の８倍に急増している。３・１節と光復節直前の販売量は１０倍以上に上る。

　これについてＧマーケットの関係者は、「今年はサッカー・ワールドカップ（Ｗ杯）など社会的にさまざまな話題があった」と話す。今年の光復節はローマ法王の来韓が重なったことも要因に挙げた。