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サムスン電子、7-9月期も…当分は高成長難しく(1)

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「スマートフォン新モデルの価格・スペック(仕様)競争が激しくなり、4-6月期比で実績改善を期待するのは容易でない」。

サムスン電子無線事業部の金顕俊(キム・ヒョンジュン)専務は31日、世界のアナリストと投資家を対象にした電話会議(カンファレンスコール)でこう述べた。サムスン電子はこの日の報道資料で、「スマートフォン部門で実績改善の可能性は不透明」と話した。過去数年間のような高成長は当分期待しにくいという点を公式化したのだ。

予想通り危機の核心はスマートフォンだった。半導体と家電部門はそれなりに善戦しているが、サムスン電子のキャッシュ・カウ(cash cow)だったスマートフォン事業に危機の兆候が表れた。

サムスン電子がこの日確定発表した実績集計によると、4-6月期の売上高は52兆3500億ウォン(約5兆2000億円)、営業利益は7兆1900億ウォン。前年同期比で売上高は8.9%減、営業利益は24.6%減となった。

サムスン電子の四半期別の営業利益が8兆ウォンを割ったのは2012年4-6月期以来。四半期の売上高が前年同期比で不振だったのも2005年4-6月期以来9年ぶり。

特にスマートフォンを担当する無線事業部が属するIT・モバイル(IM)部門は営業利益が4兆4200億ウォンに終わった。これは前期比31.3%減、前年同期比29.6%減。2012年7-9月期に5兆ウォン台の営業利益を達成した後、今年1-3月期まで6兆ウォン台を維持してきたIM部門の営業利益が、2年ぶりに4兆ウォン台に後退したのだ。

サムスン電子の最も大きな脅威は中国企業の成長だ。米国市場調査会社ストラテジーアナリティックス(SA)によると、今年4-6月期の世界スマートフォン市場シェアはサムスン電子(25.2%)が最も高かったが、3-5位はすべて中国企業だった。金顕俊専務は「スマートフォンなど携帯電話の平均販売価格(ASP)は現在の230ドル後半より、7-9月期にはさらに下落するだろう」とし「スマートフォンの全体販売量は10%ほど増えるだろうが、中低価格スマートフォン販売が相対的により多く増えるとみられる」と述べた。続いて「中低価格の製品を増やすことで、短期的には利潤圧迫のおそれがある」と説明した。
COPYRIGHTⓒ 中央日報日本語版  2014年08月01日 10:06
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