韓国全土でPM10濃度が急上昇、今年初の注意報発令

韓国全土で１６日、大気中の粒子状物質（ＰＭ１０）濃度が大幅に上昇した。ソウル市は同日午前１１時、ＰＭ１０濃度が１立方メートル当たり１７２マイクログラムを記録したことを受け、今年に入って初めてＰＭ１０注意報を発令した。国立環境科学院によると、水原（スウォン）、天安（チョンアン）、安東（アンドン）、大邱（テグ）、蔚山（ウルサン）などでも１立方メートル当たり１２１～２００マイクログラムの「悪い」水準のＰＭ１０が観測された。