EXO新曲『中毒』がネット上に流出…SM側「断固として対処する」

ＳＭエンターテインメント（以下、ＳＭ）がＥＸＯ（エクソ）の新曲『中毒（Ｏｖｅｒｄｏｓｅ）』のダンス映像を最初にネット上に流した人物に対する刑事告訴状を提出した。

１４日、ＳＭ側は著作権法違反（著作権侵害）、不正競争防止および営業秘密保護に関する法律違反（営業秘密侵害）で、ソウル中央地方検察庁に刑事告訴状を正式に提出し受理された。

ＳＭ関係者は「サイバー犯罪に対して厳重な法的責任を問うなど、強くそして断固として対処する」とし、「追加で民事訴訟を起こすなど、できるだけすべての手続きを取る予定」と明らかにした。続いて「２次、３次掲示およびネット上に流すなどの違法行為による被害が発生しないように注意してほしい」と呼びかけた。

今月１０日、各動画サイトにはＥＸＯの新曲『中毒』のダンス映像が掲載された。該当の映像には、レッスン室で『中毒』の振りつけ練習をしているメンバーの姿が含まれている。該当映像が流出したことで、１５日にショーケースで公開する予定だった舞台構成はもちろん、『中毒』の音源まですべて公開された。映像の上段にはぼんやりと「ＭＢＣ『ショー！音楽中心』モニター用」と表示されている。

これを少し遅れて把握したＳＭ側はＹｏｕＴｕｂｅ（ユーチューブ）など主な動画サイトに掲載されていた映像をすべて削除した。